2014年05月05日

「塩と石鹸」の微妙な関係

今週末はGW後半戦ということで、僕は昨日(5/3(土))、仕事で担当をしたレーシングチームの応援に富士スピードウェイまで行ってきました。もちろん、全て自腹です。とはいっても、仕事でお世話になっている方々の計らいで、ピットやラウンジに案内していただいたり、MBA時代の先輩(とあるチームのマネージャー)に会ったり、と非常に楽しい一日を過ごすことができました。決勝ではなかったため、各イベントやサーキット内をあちこち見ることができたのは非常に良かった。決勝は予選の数倍の観客が来るとのことですので、純粋に「サーキットを楽しむ」だけなのであれば、土曜日に行われる公式予選がオススメです。(けど、初音ミクBMWの人気はものすごかった。

こんなくだりで、今回の塩アナリシスを始めたいと思う。先日、「塩」キーワードにネットで検索していたら、すごい事実を知ってしまった。

なっ、なんと、『石鹸も「塩」』なのである。

というこで、今回は「石鹸と塩の関係性」について書いてみようと思う。

石鹸とは:
石鹸とは一般に汚れ落としの洗浄剤を指し、より化学的には高級脂肪酸の塩の総称である。国際界面活性会議の用語によれば、石鹸とは炭素原子を少なくとも8個含む脂肪酸または脂肪酸混合物のアルカリ塩(無機または有機)をさす総称である。

上記の説明を見る限り、石鹸は明らかに「塩」である。とは言っても、石鹸と塩では全く用途が違う。では、石鹸の成分的な部分を調べてみる。

石鹸の洗浄成分:
石けんの主成分は脂肪酸とアルカリからできている。主な石鹸の原料はパームヤシやココヤシなど天然の植物である。特に動植物の油脂から製造された「純石鹸」の場合は、脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムだけで添加物を含まない。しかし、多くの石鹸は炭酸塩や香料などの添加物を含む。

洗浄用途では、脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムが用いられる。カリウム塩はナトリウム塩より溶解性が高く、固形石鹸や粉石鹸にはナトリウム石鹸、液体石鹸にはカリウム石鹸が使われる。

細かく書くと有機化学の領域に入るので、このブログではここまでとしておくが、石鹸の成分の「脂肪酸ナトリウム」と「脂肪酸カリウム」こそが、化学式上で「塩」に値する物質なのである(食塩の成分は、塩化ナトリウム(NaCl)、塩化マグネシウム(MgCl2)、塩化カリウム(KCl)などである)。
kasseizai.jpg

この、ナトリウム化合物とカリウム化合物の混合物であることが、石鹸を「塩」と分類している理由にあたる。しかし、石鹸は有機化合物であるため、「サラサラ」としたものではなく、「ねっとり」したものになってしまう。「油は油で落とせ!」と言うように、石鹸は油汚れを落とすために使う「塩」なのである。

「塩石鹸」というものがあるのです:
『「石鹸」自体が「塩」である』と説明しているにも関わらず、ここで「塩石鹸」を紹介するのも変な話であるが、とりあえず紹介しよう。市販されている「塩石鹸」は「塩」を添加物として使用されている石鹸である。ネットで調べる限りでは、効用等の記載が見つからないので、なんともいえないが、幾つかの共通点が見て取れる。
1. 天日塩ベースの塩が配合されている。
2. 石鹸自体が天然の動植物油を使用している。
3. 日本語・英語でも、手作りレシピが多く掲載されている。

僕の感想であるが、「塩石鹸」は化粧品に近い石鹸ではないだろうか。バスソルトなどと同様に塩のミネラルを利用した洗浄効果や天然素材を謳っているが、非常に化粧品に近い感じがある。しかし、人体の60%が塩水(水分量の約0.85%)であるため、塩も健康に良い影響をもたらしているのだと思われる。

バカ舌で鈍感肌の僕にとっては、塩石鹸を使っても効能が良く分からないだろうが、今後ドラッグストアーに寄った際は、少し石鹸にも興味を持って見てみたい。

今回はここまで。次回も乞うご期待。




posted by Nobby N. Ishii at 12:05| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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